こんにちは!
心理カウンセラー*Harunaです。
今日はタロット鑑定のリクエストにお答えしたいと思います。
記念すべきタロット鑑定ご依頼第1号様✨
ありがとうございます♡
いただいたお悩みはですね、
なんとなんと、まさかの恋愛相談です!
*
こんにちは、Mと申します。恋愛について相談するのは初めてです。
私はバツイチで、現在片思いをしている男性がいます。10歳下で、プライベートでの接点はなし。うちのペットのトリマーさんなので、お客さんと店員さんの関係です。既婚か未婚かも不明な、私の一方的な片思いです。悩みは、自分に自信がなくてモジモジしたまま踏み出せないこと。
・年齢のこともある
・自分がバツイチなのを気にしてるのかも(自分では無意識だけど)一番怖いのが、告白なりアプローチした後で上手く行かなかったら、今後もトリマーさんとお客さんという関係がギクシャクしないか?という事です。とても腕が良くて我が家のワンコのこともよく分かってくれる方なので、できれば今後も通い続けたいのです。
聞きたい事は、
・アプローチしてもいいのか?
・私に興味を持つ可能性があるのか?
・私がアプローチするなら何を心掛ければいいのか?
・今必要な私の魅力や個性??みたいなもの(強みや弱み)といったようなことです。
片思いのままでいれば傷付かずに済むので、自分が足踏みしてるような気もしています…。・私はバツイチで子供はなし
・最近やっと好きな人ができて脳内お花畑になっている
・明らかに10歳年下なのにビビッてるけど顔も声もとてもタイプですよろしくお願いします。
もしアプローチしたら1年後どうなっているかを見てみましょう。
ケルト十字に加えて、2人の関係性を象徴するカードを1枚引きました。
見づらくてすみません💦
動きの少ないカードが多いねぇ。
あ。皇帝さん!
これから鑑定を始めます。
色々教えてくださいね。
遠慮はいらん。
どんどんやっていこう。
全体的な印象はどうかな?
雰囲気は悪くないと思います。
派手な動きはなくとも、あまり暗い感じはしません。
期待が持てそうなカードもあるが…
そうですね。これから恋愛関係が始まる可能性は十分にありそうですが、関係が進展していく中で、2人とも己の内面や恐れに向き合うことが求められるんじゃないでしょうか。
一筋縄ではいかないということだな。
ポイントは?
今後の彼の人間的成長。
そして、
Mさんの自分を信じ抜く力です!
では、詳しく見ていきましょう。
魂に刻まれた2人の絆
そもそも、2人はどんな関係性を築くために出会ったのでしょうか?
「カップ2」
対等な者同士が愛を注ぎ合う
Mさんと彼の魂は、お互いにひかれあって強く結びつくという運命にあるようです。
これは、必ずしも男女の恋愛や結婚を意味するわけではありませんが、とにかく、2人は良好な人間関係を築き、なんらかのパートナーシップを結ぶことを約束して生まれてきたのだ思います。
Mさんは、彼の目にはどう映っている?
では、現在のMさんを彼はどんな風に見ているのでしょうか?
「ペンタクルのペイジ」
自分自身を豊かにしようとしていたり、成長して夢を実現しようとしているMさんの姿(彼がそれを知っている/いないに関わらず)に、彼は心地よさを感じ「信頼できる人だな」といったポジティブな印象を持っています。残念ながら恋愛対象とまではまだ認識していないようですが、Mさんのことは若々しく人間的な魅力に溢れる軽やかに生きる女性だと思っています(あどけなささえ感じているかも知れません)。
やったじゃないか!!!
実年齢より若く見えてるぞ!
Mさんの現状
次に、Mさんの現在の状況を見てみましょう。
「ソード4」
彼へのアプローチに迷っているというご相談の通り、今は特にこれといったアクションを起こしていません。
傷つくことを恐れて、あるいは上手くいかなかった時を恐れて、「あえて動こうとしない」「様子見したい」という状態です。
キーカード
先ほどの「現状」の意味を強めるようなキーカードが出ました。
「ペンタクル4」
ありったけのお金を守るために、がっちりとつかんで「絶対にここから動くもんか!」と言っているように見えすね。これも「現状維持」という意味です。そしてペンタクルなので、現実的な「所有物」を守るような意味合いが加わります。
ネコさんをMさん自身に見立ててみるとどうでしょう?
コインがわんちゃんに見えてきた!
大事そうに抱きかかえているなぁ。
「もしアプローチが失敗したら、今後彼のお店へは行きづらくなる」
…そう考えると、大切なわんちゃんのために、あえて現状を崩すようなことをしないでおこうという気持ちが、かなり強く働いていると解釈することもできそうです。
そして何よりも、「4」という数字が「現状」と共通していますね。
4は、安定、つまり動きのない状態を表していると言われています。
「現状」と「キーカード」という問題の核心とも言える部分に「4」が重なっているわけですから、Mさんが彼にアプローチしないで足踏みしているのは、もはや当然のことと言ってもいいくらいです。
変えたくない。
変りたくない。
そんな感じがするね。
Mさんがそこまで躊躇するのには、きっと何か理由があるに違いありません。
そうなった理由
「現状」のようになった理由は、Mさんの過去にあるようです。
「ペンタクル5」
貧しい身分の2人。1人は怪我を負っています。
2人を温かく迎え入れて支援してくれるはずの教会の前を、あろうことか2人は素通りしてしまいました。
誰の助けも借りない、それが自分たちのプライドだとでも言わんばかりに…。
Mさんもかつて、こんな風に身も心もぼろぼろになるような経験をしたことがあるのではないですか?
その時、Mさんは誰にも助けてもらえず、その問題に対して一人ぼっちで孤独に立ち向かわなければならなかったのかも知れません。
あるいは、
人には助けを求めず、むしろ人を拒絶するかのように自分の殻に閉じこもるしかなかったのかも知れません。
それはまるで、
自分自身が幸せになることを禁じ、「豊かになりたい・幸せになりたい」という本音から目を逸らすかのような行為だったことでしょう。
でも、なぜそんなことをしたのでしょうか?
…そうするだけの理由があったからに他なりませんね。
・自分だけが幸せになるわけにはいかない
・自分にはそんな価値はない 等々
厳しい環境に置かれると、時に人はその状態に慣れてしまい、そこで支え合っている人間関係が変ってしまうことを恐れ、変化すること自体に意識が向かなくなることがあると言われています。
一見、第三者から見れば愚かにも思える行為です。
でもそれこそが、その人にとって、その状況でできうる限りの、たった一つの愛の表現なのだろうと思います。
きっとMさんも、辛く困難な状況を孤独に生き延びてきた過去があるのでしょう。
それゆえに、自分が幸せになることに対する強固なブロックが出来上がり、それが尾を引いて現在の足踏み状態を生み出している、と解釈することができます。
深い愛ゆえに、ということか。
苦しかったろうに…。
もう幸せになっていいんだぞ?
実はもう1つ、「現状」を作り出している根本的な原因があって、アレですアレ。
何だ、それは?
早く教えてくれ。
今日はここまでにしましょう。
続きはまた次回!
にゃー( ノД`)
お読みいただきありがとうございました。
次回は、根本的な原因や今後について見ていきます。
では~☆彡
心理カウンセラー*Haruna
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