【お悩み相談】転職先での環境ストレス。ザワザワした所が苦手で仕事に集中できない。

ココロノマルシェ

あなたのココロとカラダを花マルにする、
小顔整体師兼タロットカウンセラーの
はるなです。こんにちは~^^

今日も『ココロノマルシェ』に回答しますよ~。

※『ココロノマルシェ』
心理カウンセラー根裕幸本師匠の
お弟子さんたちが回答する、
無料オンラインカウンセリングです。
誰でも無料でご利用いただけます。

ご相談内容

転職先での環境ストレス

ご相談者 Tさん

今月から新しい職場になりました。
真後ろの席の先輩AさんとBさんがお喋り好きで、1日中喋り通し、声も大きく、うるさくて困っています。仕事に少し関連した雑談がほとんどです。
他にも声の大きい上司Cさん、Dさんがおられ、AさんBさんCさんDさんの4人でワーワー大騒ぎするのでこちらもうるさく、仕事に集中できません。

全部で10人程の事務所なので皆さん仲が良く、それは良いとは思いますが、声が大きすぎるのが迷惑です。
事務所は小さいワンフロアのみで、席を替えてもらうのは意味がないですし、部署も分かれていません。

本来、話をするのは自由ですし、静かにして欲しい、声がうるさいと感じるのは私の個人的な事だと分かっています。
私は静かな所で静かに過ごすのが好きで、ザワザワした所が苦手です。良く喋る人と一緒にいると話を聞いているだけですごく疲れるのでそういう方とは付き合いませんし、人と話すのも好きではありません。
良い悪いではなく、声の大きいタイプ、静かにしたいタイプ、色々ですよね。

環境が変えられない場合の環境ストレスはどうすれば良いと思いますか?
今の所、退職を考えるほどではないですがやっぱりストレスですし、毎日の事なので、どうしたものかと頭を抱えています。
何か良い方法があればお聞きしたいです。

元のご相談文はこちらです

回答

はじめに

Tさん、はじめまして^^
4月から新しい仕事・職場に変わり、
1ヵ月間、一所懸命に慣れようと
頑張ってこられたのですね。

ひとまず、お疲れ様です!

GWはゆっくりできていたらいいな…と
思いながら回答を書いています。

何にしても、環境が変わると
人間はけっこうなストレスを感じますから、
自分を癒すことや吐き出すことなんかを
いつも以上に意識して
心と身体を休めてあげたいところですね。

私はタロットのリーディングをして
アドバイスをしているので、
タロットカードの視点を交えながら
回答してみたいと思います。
よろしければ読んでみてください。

そうそう、
タロットって、なんか怪しげな雰囲気を
醸し出してるじゃないですか。
実際には見たこともない、っていう人も
少なくないと思いますし。

私のリーディングは、
予言や彼の気持ちを見るとか、
今はそういうことはしていなくて、
現実的なアドバイスを得るための
ツールでしかないのですが、
人によって好き嫌いが分かれると思うので、
もし苦手だなと感じたら無理しないでくださいね。

Tさんが目指すべき方向性

大アルカナ・節制

節制

何か知らんけど、
右手のやつ”A”と左手のやつ”B”を
混ぜ混ぜしてます。

そしたら、
何か知らんけど、
AでもBでもないものができあがります。

白か黒か、はっきりさせたくなるけど、
そういう”二者択一しかない”という
凝り固まった視点ではなく、

中庸を得ることにこそ答えがある

という意味のカードです。

この「節制」の意味をTさんの状況に重ね合わせてみましょう。

騒がしい環境と、静かにしたいTさん。
…そのまんまですね(笑)

しかも、

>本来、話をするのは自由ですし、静かにして欲しい、声がうるさいと感じるのは私の個人的な事だと分かっています。

>良い悪いではなく、声の大きいタイプ、静かにしたいタイプ、色々ですよね。

そういう風に考えられるTさんて大人だなーって、
めちゃくちゃ関心してしまうし、
なんて奥ゆかしい人だろう、って!

まさに「節制」のカードの世界を体現すべく
模索しているんだろうと思いました。

なので、
その方向性で全然いいから、
自分だけが我慢するとか
同僚をただ黙らせるとかではなく、
それぞれに折り合える着地点を
頑張って見つけていってほしいです!

その着地点を見つけようとする姿勢そのもの
Tさんの目指す生き方に重なっていくような気がします。

どうやって着地点を見つけていくか?

大アルカナ・戦車

戦車

戦車に乗っているのは英雄です。
英雄が戦いに行って、
凱旋の場面が描かれていると言われています。

このカードのポイントは2つ。

1つ目は、戦いのために”外に出る”ということ。
2つ目は、英雄になるということ。

なんのこっちゃわけわかめだと思うので、
解説します(笑)

”外に出る”とは?

Tさんが仕事を辞めるという話ではありません。
自分の在り方のことです。

自分にとって安全な領域の中で、
すなわち、
慣れた方法やいつものパターンで
解決しようとするのではないということ。

いつもとは違うやり方、
今までやったことのない方法でやってみる

ということです。

今まで、
周囲の環境がうるさくて集中できない時、
Tさんはどんな方法で
それを解決しようとしてきましたか?

今回は、
あえてそれとは違うことをやってみよう、
というのがこのカードのメッセージになります。

”英雄になる”とは?

英雄。
ヒーロー。

どんなイメージを持っていますか?

人々が英雄と称えるのは、
なにも戦いの勝者だからとは限りません。

結果はどうあれ
逆境をも恐れず勇敢に立ち向かう、
その姿に人々が共鳴しているんです。

そういう

勇気を持って行動する人

を人々は”英雄”と呼ぶのでしょう。

だって、
安全な自分の領土から出て、
どんな敵がいるかわからない、
勝つか負けるかもわからない、
そういう外の世界で戦うんですから、
絶対怖いはずです。

これを私たちの生活に当てはめてみても、
テッパンの勝ち法則を封印して、
今までやったことがないことや、
いつもとは違う方法でやれと言われたら、
普通は尻込みしちゃいますよね。

そこを踏ん張り、
勇気をもって自らを奮い立たせる、
それが英雄です。

頭を柔らかくして自由に発想してみる

周囲がうるさくて困ったなぁと思った時、

もし今まで
自分が我慢して静かにその場を去ってきたのなら、
今回はあえて自分の状態を説明してみる。

もし今まで
相手側に静かにするようお願いをしてきたのなら、
今回は自分で雑音をカットする方法がないか
試行錯誤してみる。
たとえばノイズキャンセリングのイヤホン。
機械音痴の私は、情報として知っていても、
買いに行くのがめんどくさいとか、
設定が難しそうとか考えてしまって、
実際に使うところまでなかなかいきませんが…。

あるいは週に1日でも在宅ワークができないか
ダメ元で相談してみる、とか…。

事前に制限を付けないで、
どんなアイデアでも自由に発想してみるのです。

実は、今までそれが怖くて避けてきた、
それ苦手だし無理無理!と諦めてきた、
常識的にありえない、と検討すらしなかった、

そんなケースもあるかも知れません。

そういった

自分の中の恐怖心や自信の無さを乗り越えて
あえて挑戦するのが大事な時というのが、
人生の中にはあるんじゃないか、

「戦車」のカードが出る時というのは
そういう時なんです。

ちなみに
「行動した結果、当初の想定とは
違う結果になったけど、意外と良かった」
なんてこともありえるので、
思い通りの結果が出るかどうかは
実はそれほど重要ではありません。

勇気を出して自分の殻を破ることで
初めてわかること・得られる成長がある、
挑戦することそのものに大きな意味がある。

そんな風に考えて、
チャレンジしてみてほしいなと思います。

ついでに余談ですけど、
戦車を引いている2頭のスフィンクス。
白と黒、2項対立の象徴です。

大アルカナ・戦車

ここにも、
白黒どちらか1つにはっきり決めるというよりも、
両者を絶妙なバランスで上手く操って進もう、

というメッセージが隠されているように思います^^

気を付けたいこと

大アルカナ・正義

正義

裁判官が「なんとなく」で量刑を決めていたら大変💦

正確な情報に基づいて公平に判断してほしいですよね。

ですから、
感情論や憶測に惑わされないことが大切だよ、
というメッセージ。

そして、

本当に大事なことは何なのか

をよく考え(心の目で見るとか言いますよね)、
余計な情報は右手に持っている剣でそぎ落としていくのです。

「どうせ無駄だろうな…」
「こんなことをして変な人だと思われたらどうしよう…」

そんな考えが頭をよぎったとしたら、
その時こそ、
「正義」の出番ではないでしょうか。

左手に持っている天秤は、

両者がちょうど釣り合う

ということを示しています。

これは、
何か行動をなした時、
それに相応しい結果が
ついてくる
ということを意味します。

反対に、
何も行動しなければ
何の結果も得られません。

先ほど、「戦車」のカードで
勇気を出してチャレンジすることも
時には大切だと言いましたね。

今まで避けてきたことに
そろそろ向き合ってチャレンジするよう
促されているのかも知れません。

Tさんが、
今どんなことを「チャレンジ」だと
思い浮かべているかわかりませんが、
もし何か思い浮かんでいることがあるとすると、
おそらくそれが「答え」なんだろうと思います。

この「正義」は、
そんなTさんの勇気あるチャレンジの、
背中を押してくれているように
私は思いますよ^^

コメント