【お悩み相談】もっと自分の好きなことをしてみたいです

ココロノマルシェ

あなたのココロとカラダを花マルにする、
小顔整体師兼タロットカウンセラーの
はるなです。こんにちは~^^

今日も『ココロノマルシェ』に回答しますよ~。

※『ココロノマルシェ』
心理カウンセラー根裕幸本師匠の
お弟子さんたちが回答する、
無料オンラインカウンセリングです。
誰でも無料でご利用いただけます。

ご相談内容

もっと自分の好きなことをしてみたいです

ご相談者 ゆあさん

私は20代後半の女です。
高校時代にSNSで出会った異性に対して蛙化による吐き気が起こり、1年ぐらいでお別れしたのですが吐き気や体調が良くなりませんでした。
それどころか学校に通うことも難しくなり転校した通信課程で卒業しました。
それが原因でアルバイトや仕事も出来なくて、体調が良くなったらもっと色々出来るのになぁと思ったりしますし、後は親がかなり過保護なので、出かける際も隣町や隣の市の場所がルーティンになり、他の世界を知ることが中々難しい部分があります。

県外や旅行に一人で行きたいと言っても、私は体調が悪くて働いていないので、自分のお金で出しなさい。
や、未接種だからコロナにかかったら大変なのはあんたなのよ!と言われたらそれ以上強く言えなくなってしまいます。

心配してくれるのは分かってるし有り難いのですが、どーも時代遅れだなとも感じます。
仲の良い親友は地方から離れ東京にいて、私とは違い色んなことをして羨ましく思っています。

県外や旅行に行きたいのも親友が誘うから行きたいのかもしれません。
質問がとっ散らかって申し訳ないのですが、とりあえず体調がもっと良くなるにはどうしたら良いでしょうか?
それとも親との関係なのか恋愛問題なのかはっきりしたいです。

元のご相談文はこちらです

回答

はじめに

ゆあさん、はじめまして^^

体調のほうはいかがですか?
周りを見て焦る気持ちも出てくるでしょうし、
過保護なお母さんに良くも悪くも”守られて”、
それが窮屈に感じてきたんですね。

30歳を超えてから母・祖母の呪縛に
やっと気が付いた勘の鈍い私ですが、
今のゆあさんのごちゃまぜな気持ち、
なんとなくわかる気がします!

「自立したい!」という気持ちの芽吹き、
これは紛れもないゆあさんの成長の証。
裏を返せば、
これだけの時間や環境が必要だった、
とも言えるのかも知れません。

「なんで私だけこんな境遇?」と
思うかも知れないけど、
人それぞれベストのタイミングで
事が起きるものだ、と考えると、
「じゃ、これからどうやって前に進んでいこう」って
未来を仰ぎ、”未来に続く今”を生きていってもらえたらなと思います。

私はタロットのリーディングをして
アドバイスをしているので、
タロットカードの視点を交えながら
回答してみたいと思います。
よろしければ読んでみてください。

そうそう、
タロットって、なんか怪しげな雰囲気を
醸し出してるじゃないですか。
実際には見たこともない、っていう人も
少なくないと思いますし。

私のリーディングは、
予言や彼の気持ちを見るとか、
今はそういうことはしていなくて、
現実的なアドバイスを得るための
ツールでしかないのですが、
人によって好き嫌いが分かれると思うので、
もし苦手だなと感じたら無理しないでくださいね。

ゆあさんが目指すべき方向性

大アルカナ・塔

高い建物が、

ちゅどーん!

ってやられました。

それまで安泰だと思っていたものが
突然、雷に打たれて急転直下です。

巷ではよく、
彼氏と破局する暗示、とか、
そういうタロット占いが多いですよね。

だから「不吉だ」「良くないカードだ」
などと思われがちですが、
私はそれが必ずしも”悪いこと”という
価値観と結びつけることはできないと思っています。

だって、たとえばの話ですけど、
その彼氏が実はモラハラ男かも知れないじゃん。

振られたその時は悲しくて寂しくて
人生オワターorzかも知れないけど、
その悲しみを慰めてくれた同僚のA君と
飲みに行って、意外と気が合って、
とうとう付き合って結婚することになった、
なんてこともあるわけで、
「あー、あの時あの男と別れて正解だった」と
思うことだって、人生ではありえますよね。

そんな風に考えると、
今のゆあさんにとってツライことや
理不尽なことが身に起きていて、
「なんで私がこんな目に?!」と
思うこともあるかも知れないけど、
人生を長い目で見た時に、
「あれを経験したおかげで、今があるんだ」と
思える時が来ることを信じて前に進むことも、
時には大切なんじゃないかなと思います。

この「塔」のカードが出る時というのは、
今はつらい経験の中かも知れないけど、
将来、
「あれを経験したからこその今だ」
って思えるように、

これからの人生を、
自分の手で新しくゼロから創り上げよう

という気持ちが大事だよ

という切り替えの時です。

今までの生活や在り方を変えていく、
変化を起こしたい、
そういう内的な欲求を具現化していくこと、

それがゆあさんがこれから目指していくことなのだろうと思います。

体調を回復させ、自立した人生をどう作っていくか

大アルカナ・月

さっきの「塔」の補強かな。

わからないものはわからないままでもいい。

物事には因果関係がはっきりしているものと、
そうでないものがあります。

今の自分がこうなっているのは
親子関係の問題か、はたまた恋愛か…と
原因を追究したい気持ちも
痛いほどよくわかりますが、
考えたところではっきりこうだと
言える性質のものじゃないかも知れません。
先ほど「塔」のカードが出ましたが、
「塔」が出るのはそういった時です。

「塔」の話をちょっと付け加えます…

大アルカナ・塔

塔を高くしたのが悪かったのか…
アイツが調子こいて屋根に王冠を付けたせいか…
自分が避雷針を立てなかったからか…

雷が落ちた原因は、
どれもそれらしい気もするし、
たった1つコレだと言えるものでもないし、
実は全然違う理由があるのかも知れないし、
そもそもただの偶然かも知れません。

誰のせいでもない。
もちろん、自分のせいでもない。
そういうことを
「しょうがない」と受け止める姿勢も
時には大事。

だから、
原因を追求してもしょうがない。
新しい建物を作ることに労力を割くほうが
1歩でも2歩でも幸せに近付きます。

絵の中の落ちていく人たちには、
神様の光(花びらみたいなやつ)が
降り注いでいますね。

ちゃんと祝福されているんですよ。

だから、自分にとって何が幸せかを見つめて、
「これからの一歩」を踏み出すんだという方向に、
気持ちをシフトしてもらえたらなと思います。

体調を良くしたい。
外の世界を知りたい。

さしあたってのこの希望、
どう実現させるかに注力していきましょう^^

「月」のカードが出た時は、
今の自分にできること、目の前のことを
1つひとつやっていくことが大切になります。

月明りがあるとは言え、
遠い先のことは暗くてよく見えません。

目の前のことを一つひとつやるしかないんです。
そうしているうちに
夜が明けて朝になりますからね^^

今のゆあさんにできること、
何か思いつくでしょうか?
もし思いつくことがあれば、
ぜひそれをやってみてください!

そうそう。
体調に関しては、
病院にはかかったことありますか?

ちょうど思春期の頃に始まったことを考えると、
原因不明の不定愁訴は、
自律神経の不調なんかが関わっているかも知れませんね。
当時、お医者さんから何か言われたりしませんでしたか?

そして、今現在の状態も、
きちんと診てもらうことも大事かと思います。
ドクターストップがかかるほどの状態ならば、
まずは体のケアが最重要課題だからです。

気を付けたいこと

大アルカナ・女帝

女帝

あなたはあなたのままでいい^^

母親が赤ちゃんを育てるときのような無条件の受容。

自分で自分を温かく受け入れる。

あんなことがしてみたい、
こんな風に生きていきたい、
でも体調がすぐれない自分もいる、
そういう、ゆあさん自身のありのままの姿を
自分で否定しない
であげてくださいね。

だけど、

どうせ体調がよくないから…
自由に使えるお金もないし…

そんな風に諦めてしまわないことです。

たしかに今はそうかも知れないけど、
この先もずっとそのままとは決まっていません。

そういう意味で、「女帝」のカードは
”待つこと”がキーワードになってきます。

描かれているのは妊婦さん(と思しき女性)と
豊かに生い茂る植物たち。

お腹の中の赤ちゃんも植物も、
「早く出てこい」「早く生長しろ」
と言われたって、
すぐにそうできるわけもなく、
定められた時間を経なければ出てこれません。

それが自然の摂理というもので、
人間の都合に合わせて
変えられるものではないのです。

女性は妊娠すると、
色んな制約がつきまといます。
つわりがあって体調もよくないし、
食べ物も気を使うし、
自由に動けなくなるし、
産む時は命懸けだし。

植物も、
厳しい冬の寒さを乗り越えてやっと芽吹きます。

そんな風に、
思い通りに進まず停滞することが
あるかも知れないけど、
それに辛抱強く耐えた先に花開く時が来る、
それを信じて、
ゆあさんの中に芽生えた
「あんなことをしてみたいな」という願いが
いつか実を結ぶように、
できることを1つひとつやりながら、
大事に育てていってほしいと思います。

そういう前向きな生き方こそが、
体調の回復にとって
一番の薬になるのではないかなと思います^^

必ず”その時”が来るから、
その時が来るまで
大切に大切に温めていってください。

あともうひとつ。

おかんはいくつになってもおかんです。

子どものことが心配で心配で、
いつまでも手元に置いておきたいし
失敗しないように先回りしたくなるのが、
おかんという生き物の性なんです。

そして、
口ではなんだかんだ言ってても、
子どもの成長は泣くほど嬉しい、
それがおかんです。

なので、

おかんの意見はおかんの意見。
で、私はどうしたい?

というスタンスでいいと思います。
もう大人なんですから、
対等になっていいんですよ。
経済的に依存していて気が引けるのなら、
少しでも稼げる道を探りましょう。

そして、
そういうおかんとどう向き合うか、も
ゆあさんが自分で決めていいんです。

徹底的に反抗期をしてもいいでしょうし、
「しゃあないな、たまには安心させたろか」と
時々はおかんでいさせてあげてもいいでしょう。

ゆあさんが今直面している課題が
自立・親離れだとすると、
お母さんもそれと同時に
子離れという課題と向き合っているのです。

でも、それをどう乗り越えていくかは、
お母さん自身の問題であり、
残念ながらゆあさんがどうこうしてあげられることではありません。

おかんがぎゃーぎゃー言ってても、
ゆあさんは自分のことを一所懸命やりながら、
「頑張れ、おかん。私も頑張るからな。」と
心の中で温かく応援してあげてくださいね!

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