卒園式謝辞を引き受けたら愛の物語が生まれた

こんにちは☆彡
心理カウンセラー*Harunaです。

新型コロナの影響で、色んなことが「いつもと違う」事態になっていますが、それもこれも今は仕方のないことと、静かに受け入れています。

さてこの春、年長さんの娘が卒園・入学を迎えます。
まだまだ赤ちゃんかと思っていたわ!
娘の卒園式にあたり、謝辞を頼まれお引き受けしました。
当初は、ネットにテンプレもあるし…と簡単に考えておりましたが、いざ作ってみると全っ然納得いかない…( ;∀;) ウヒャ…
そりゃ、それらしい言葉を切り貼りして作った「謝辞」なんて、気持ちのカケラもこもっていないわけで、心がYESと言わないのは当たり前田のクラッ………なのですね。

したらば何をどう書くべ?
謝辞で、私は誰に何を伝えたいのか?
あーでもない、こーでもないと園生活を振り返っていると、ふと気が付きました。

先生たちに感謝の気持ちを伝える謝辞。
それは、「◯◯の行事が楽しかったです。子どもの成長を感じられて良かったです。」という親目線の感想を並べることではない、と。

先生たちも一人の人間。
それぞれの苦労や悩みを抱えつつ、それでも毎日、一所懸命に我が子に向き合い続けてくれたこと。
それはそれは大変な各行事の準備、天候やコロナ騒動で色々な事が変更を余儀なくされてしまい、誰よりも先生たちが悔しい思いをしただろうこと。
それでも、保護者を安心させ、子どもたちを少しでも喜ばせてあげたいと骨を折り、たくさんの工夫を凝らして当日を迎えさせてくれたこと。

それが仕事だからと割り切れる人もいるかもしれないけど、そこには必ず、先生一人ひとりの「愛」が存在していたに違いないし、今日まで先生たちが我が子にたくさんの愛情を注いでくれていたのだということに、今、やっと気が付いたのです。

今さら~ヽ(´∀`)ノ

そう。恥ずかしながら、今さらです。

でも、間に合った!

先生たちの愛をしっかり受け止めたよと伝えたい。んでもって、今度は私からの愛のお返事を「謝辞」というカタチで先生たちに届けたい―。

そんな気持ちで、号泣しながら謝辞を書きました。
そして、本番も心の底からのありがとうを伝えようと精一杯読みました。

後日、何人かの先生が「謝辞よかったです」と声をかけてくださいました。
私が放った愛に対して、先生がさらに愛で応えてくれたように思えて、今、とても爽やかで幸せな気持ちです。

もし先生たちの愛の存在に気付かずに、ただ上手にまとめたきれいな謝辞を無難に読み上げていたとしたら、同じように声をかけてもらっても、「社交辞令でしょ」「失敗しなくてよかった」と感じていただろうと思います。

愛を与えると、
愛が返ってくる

ほんとにそうだなと実感させられました。
もし謝辞を引き受けなかったら、もし新型コロナウイルスが蔓延していなかったら、私は先生たちの愛に気付かないままだったかも知れません。
コロナが私に愛を教えてくれたのかと思うと、ちょっと悔しいですけどね!

うぅ~、コロナちゃん、ありがとう!


心理カウンセラー*Haruna

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