タロットを心理学する☆【ペンタクル8:相互依存】

ペンタクル8

 

たとえば仕事をするとき、「私には難しい」と自信がなかったり、「どうして~~してくれないの?」と腹を立てたりしていませんか?(=依存)

反対に、誰の力も借りない・頼らない、手柄は自分のもの…そういう気持ちで孤軍奮闘していませんか?(=自立)

人の心は、依存→自立→相互依存というプロセスを経て成長していきます。依存や自立のままでは苦しいので、カウンセリングでは、この「相互依存」を目指していくことになります。

相互依存とは、win-winの関係。

つまり、自分軸が確立された者同士がお互いに認め合い、与えあう関係のことを言います。他者や社会との一体感を感じながら、人は幸せや成功を創り上げていくのです。

カードを見てください。

ネコさんが黙々と作業している小屋は、家から離れた所にありますが、空間自体はとてもオープンで風通しも良さそうです。また、家と小屋はちゃんと道でつながっていて、何かあればいつでもすぐに行き来できる状態ですね。

これはネコさんの心の状態そのものが表されているように思えます。

一人で作業しているとは言え、意識は家(共同体、仲間)とのつながりをしっかり持っているのでしょう。

ネコさんは決して、自分の殻に閉じこもって孤立しているわけでも、利己的な目的のためだけに働いているわけでもないということが、ここからわかります。

依存に当てはまると思った人は、与えることに意識を向けていきましょう。

自立に当てはまると思った方人は、受け取ることに意識を向けていきましょう。

 

天国は一人では入れない

誰かと一緒に成功する

ココロをオープンにして

周りの人たちとつながっていく

それが幸せへの道

 

心理カウンセラー*Haruna

タロットを心理学する☆過去記事はコチラ

HOMEに戻る

コメント