ソードペイジ
ペイジのカードはメッセンジャーとしての役割があります。
ソードのペイジは、向き合うべき課題を私たちに運んできます。
簡単に言うと、問題や葛藤と直面するようなことが起きることを示しています。
忘れてはならないのは、その問題や葛藤は、私たちが成長するために訪れているということ。
「マジ勘弁…(;´Д`)」
と思うかも知れませんが、勇気を出してその状況と向き合うことで、今よりもっと成長した自分に出会えるということを、このカードは教えてくれています。
困難に向き合う時のキーワードとして、ソードのポジティブな性質を意識すると良いでしょう。
・正直に、誠実に、率直に
・公正に、フェアに
・冷静に、論理的・分析的に
また、ソードのナイトは直接切り込んで事態を動かす性質がありますが、ペイジですから向き合うと言ってもそこまでの重さは必要ありません。
どちらかというと、俯瞰したり少し距離を置いて見てみることを提案しています。
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【心理学的視点】
「すべての問題は自作自演である」。
ある出来事が起きたとして、それが問題なのかそうでないのかは、実は自分の捉え方次第です。
問題だと感じる時、それは、本来の自分・ありのままの自分の姿で生きられていないよ、と「本来の自分」が訴えかけている時です。
過去に本来の自分で生きようとして傷付いた経験があって、それ以降、いわば自分を守るために本来の自分を封印して適応してきた面があるのではないですか?
でも、それではいつか無理がきかなくなる時が来ます。
感覚がマヒしていると、無理していることさえ気づかないままでいるかも知れません。
そうやって、ずっと心の中に不協和音を抱えたまま生きていくのは苦しいから、本来の「私」が、顕在意識の「私」に、問題を見せ葛藤を感じさせることで教えてくれているのです。
幸せになる生き方が他にあるよ、と…。
解放すべき感情が眠っているよ、と…。
直視するととても生きていけないから、目を逸らした。気付かないふりをした。
そうせざるを得なかった、あの時はそうだったのでしょう。
そうやって大切な誰かや大切なモノや自分自身を守りながら今日まで生き延びてきたのですよね。
でも、このソードのペイジが出たならば、そんな生き方をそろそろ変えてもいいんじゃない?幸せになってもいいんじゃない?って言うタイミングなのかも知れません。
直視するのは勇気がいるでしょう。怖いでしょう。
でもその怖れは、「自分が自分の人生を主体的に生きるんだ」という責任を引き受ける覚悟があれば乗り越えていくことができるのですよ。
いえ、行きつ戻りつしながらも勇気を出して自分を見つめていく中で、主体的に生きることの意味をつかみ、少しずつ覚悟が定まっていくものなのかも知れません。
”私を生きる”ための第一歩を踏み出してみましょう。
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この問題を
乗り越えた先に
素敵な「私」が
待っている
心理カウンセラー*Haruna
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