あなたのココロとカラダを花マルにする、
小顔整体師兼タロットカウンセラーの
はるなです。こんにちは~^^
今日も『ココロノマルシェ』に回答しますよ~。
※『ココロノマルシェ』
心理カウンセラー根裕幸本師匠の
お弟子さんたちが回答する、
無料オンラインカウンセリングです。
誰でも無料でご利用いただけます。
ご相談内容
お金を気持ちよく使えるようになりたい。
ご相談者 riecoさん
こんにちは。riecoと申します。相談内容はお金のこと。
1年前にそこそこ裕福だった夫と離婚して、今は子供と三人で暮らしています。上の子が大学へ、下の子が高校へと進学するタイミングです。離婚するときは、それなりの財産分与もあり、安いお給料ながら定職もあり、副業でヨガのインストラクターもたまーにしながら、まあ普通に生きてきています。離婚するときに、実親から経済的な援助はするからといわれたこともありその時は安心して離婚しました。が、昔からお金にケチで不安たっぷりの母親のことなので、今になって老後がさらに不安だからやはり援助したくないといわれました。大学も高校も決まり、春から一人暮らしも始めるにあたりそこそこのお金がかかります。
元夫も、離婚時は大学費用は私のお給料からは払えない話もしてわかっているといってました。が、蓋を返せば、やはり出したくない。母も元夫も、お金を持っています。が、出したくない。そして、私も少しはもっている財産を娘のために使うのが嫌で仕方ないです。
まったくお金がないわけでもないのに、みんながみんな出したがらない。
元夫は不倫もあり、DV、モラハラ、酒乱、けち、ありとあらゆる不貞がありましたが、慰謝料はもらえなかった。私が離婚をしたかったからも理由の一つだし、とにかく怖くて、離婚できただけでラッキーだったと思います。ただ、そんな元夫です。もっと金出せやーと今更ながら思ってしまいます。私のお金じゃなくて、子供のお金ですし。
母は、昔からドケチ。幼い頃からきっちりと管理され、お小遣いはありましたが、最小限。ほしいものも我慢。言ってもどうせ買ってもらえない。けど、自分には使う。本当にドケチで、それは今も変わらずです。あまりにお金がなさ過ぎて、昔むかし親にお小遣いをお願いしてももらえず、お財布から勝手に取ったりしたこともありました。すぐにばれて怒られましたが。。。
二人とも本当にケチ。私は、それなりに使います。必要なものは買います。子供にだって買います。自己投資もします。ただ、母や元夫のような高収入ではない。母子家庭のワーキングプアです。もう少しお給料が少なかったら、給付金だってもらえるのに!っていうぎりぎりのところです。
だから、本当は使いたくない。いやいや使っている状況です。元夫にいくら言ってもだめで、母にもちょっと胸の内を話してみたけど、、、今更変わる感じもなく。
で、相談は、私が気持ちよくお金をだせる人間になりたいのです。大丈夫、お母さんにまかせとけっていうようなお母さんになりたいのです。
なのに、今は、けちな母と同じ。子供に八つ当たりしちゃうくらい、余裕もなく、、、情けないです。けど、それが現状です。
どうしても変わりたいのです。笑顔で、なんとかしようってお金を使いたいです。自分にもみんなにも。
読んでくださりありがとうございました。
元のご相談文はこちらです
回答
はじめに
riecoさん、はじめまして!
お母さんも元夫も、
離婚する時の話から掌返し。
二人とも自分のことばっかりで、
話が違うやんけー!って
怒りたくもなりますよ(゚Д゚)ノ
まるで、
お前たちにはお金をかける価値がない、
とさえ言われているような気持ちにも
なるかも知れませんね。
そんな状況では、riecoさん自身も
守りの姿勢になってしまうのも
分かる気がします。
なのに、
>大丈夫、お母さんにまかせとけっていうようなお母さんになりたいのです。
なんていうご相談、
泣けてきました…(´・ω・`)
riecoさんが悩むのは、
必要なことにはお金をちゃんと使うという
マインドができているからこそ
今現在、お金にゆとりがない(と感じる)ことが
苦しいのだと思います。
そして、お子さんの学費や仕送りを
本当は気持ちよくやってあげたいと
思うからこそ、
そうできない今の自分に葛藤し、
自己嫌悪や罪悪感を抱いているのだと思います。
我が子に必要な分のお金をかけてやりたい
というriecoさんの親心と、
お金が減る恐怖心とが
ごっちゃになっているから、
わかりにくくなっているのかな、って。
私としては、この
お金が減る恐怖心がなんとかなれば
いいのではないかと考えています。
私はタロットのリーディングをして
アドバイスをしているので、
riecoさんからいただいたお悩みを
タロットカードの視点を交えながら
回答してみたいと思います。
よろしければ読んでみてください。
そうそう、
タロットって、なんか怪しげな
雰囲気を醸し出してるじゃないですか。
実際には見たこともない、っていう人も
少なくないと思いますし。
私のリーディングは、
未来の予言とか、彼の気持ちを見るとか、
今はそういうことはしていなくて、
現実的なアドバイスを得るための
ツールでしかないのですが、
カードとか占いとか、そういうのは
人によって好き嫌いが分かれると思うので、
もし苦手だなと感じたら無理しないでくださいね。
riecoさんが目指すべき方向性
魔術師
先日、
カウンセラーの友人に驚かれたんですけど、
私、学生の頃にマジックをしてたんです。
チャラララララ~ン♪
っていう音楽に乗せて
タネも仕掛けもないハンカチから花を出したり、
破ったトランプを元に戻したりする
あのマジックです( *´艸`)
マジシャンって、当然ながら
不思議な魔力を使えるわけじゃなくて。
普通の生身の人間が道具を使って
不思議なように見えることを
それらしく演じてるんですよね。
こんなことを言ったら身も蓋もないけど、
タネと仕掛けがないと始まりません。
そういった意味で、マジシャンの動作には
1つひとつちゃんとした「意図」があるのです。
要は、
目の前の道具をどう使うかなんです。
マジシャンが観客を喜ばせられるかどうかは、
道具の使い方と見せ方にかかっています。
生かすも殺すも自分次第。
これが「魔術師」が表すメッセージの1つです。
このメッセージをriecoさんの状況に当てはめると
どんなことが見えくるでしょう。
”お金は道具。自分が主導権を握りましょう。”
ということが言えるかも知れません。
金の亡者という言葉があるように、
お金に振りまわされて自分を見失う人が
世の中にはいます。
お金軸=他人軸、と言ったりもしますよね。
あと、お金はあっても幸せじゃない人も
たくさんいますよね。
そうじゃなくて、
そりゃお金はあるに越したことないけど
自分の”幸せ”をカタチにするための
手段・道具の1つである、
自分の意志によってお金をどう扱うかで
人生が豊かにも貧しくもなる、
そんな風に考えると、
お金のある/なしは、
自分の価値や幸せとは
さほど関係がないようにも思えます。
大切なのは、
自分が大事にしたい価値観は何?
何が自分にとっての幸せなのか?
そこのところをしっかり掴んで
生きていくことではないでしょうか。
お子さんの学費に限らず、
riecoさんが使うあらゆるお金を、
支払ったら消えてしまうと捉えるか、
「お金」とはまた違うカタチの
「素晴らしい何か」に変身させると捉えるか…
すべては、
”自分が何を意図してお金を使うか”なのだ、
という気持ちを持ってもらえたらと思います。
”気持ちよくお金を使える自分”をどう叶えていくか
世界
最終地点です。
行き着くところまで来てますよ。
「整いました」みたいな。
タロットには順番というのがあり、
この「世界」は一番最後に位置します。
もうこれ以上先がない終点というよりは、
次の新しいステージにつながっていく
「今このステージの終わり」みたいなニュアンス。
その証拠に、目指すものが「魔術師」でした。
なんと、
「魔術師」は1番目のカードなんです!
わ~、すごい~、(*”▽”)
お金をどう工面するかということについて、
元夫や親御さんからの経済援助を
見込んでいたステージはもう終了で、
次の新しい世界が始まりますよ、
という風に捉えてみると…。
今までいた世界はもう終わったから
次いこう、次!
そう考えてみると、
riecoさん、何か思い浮かんだことはありますでしょうか。
気を付けたいこと
月
月明りの中を歩くのは、
明るい昼間と比べると周りもよく見えないし、
行く先がどうなっているかもわからないし、
不安で危ないですよね。
私たち生き物は、
よくわからない物事や正体がわからない物に、
本能的に恐怖や不安を感じます。
この月のカードには、
そういった「よくわからないこと」を
わからないままに闇雲に動くのは危ないよ、
動くのは明るくなってからでもいいんじゃない?
という意味があります。
riecoさんの場合、
アテにしていたお母さんや元夫の資金援助が
得られなくなったわけですから、
当初の計画のままでは先が見えないのは当たり前で、
このまま進んでいくのは危険なわけです。
riecoさんがお金を使うことが苦しいのは
ある意味自然なことではないでしょうか。
ですから、
計画を変更しなくてはなりません。
今あるお金の確認、
これから必要になるお金の洗い出し、
生活の収支計算、
貯蓄や資産形成をどうしていくか。
そういったことを現状に照らし合わせて
面倒でももう一度ちゃんとやってみること。
どんぶり勘定をしてきた所、
お金について曖昧にしてきた部分に、
意識を向ける、つまりそこに光を照らす、
ということに取り組んでみてはいかがでしょうか。
いくらまでは使っても大丈夫なのか。
実際の金額が足りる足りないではなく、
riecoさんの心が安心できるラインがどこかを
見極めるようにしてくださいね。
また、具体的に、
月々あといくらあればいいのかを把握できれば
現実にやらなくてはいけないことがはっきりします。
目の前の、今まさに取り組むべきことが見えてきます。
(これが「明らかになる=明るくなる」ということ)
「魔術師」のカードを思い出してください。
自分の「こうしたい」という意図を現実化するために、
マジシャンは知恵と工夫を凝らします。
そして、ウルトラCはないので、
時には泥臭いことも淡々とやります。
(トランプ1枚1枚に手作業でロウを塗るとか、
たった5秒の現象のためにハンカチ数十枚を
小さく折りたたむとか…。)
riecoさんに目指してほしいのは、
このマジシャンのマインドです。
>笑顔で、なんとかしようって
こここそ、
Riecoさんの笑顔と「なんとかしよう精神」の使いどころではないでしょうか。
お子さんたちに、
こういうことをするためにお金が必要だけど、
出せないないものは出せないと、
お母ちゃん一人じゃ無理だわと、正直に言う。
お子さんだってもう大学生、高校生。
母親が困っているのを見て何も思わないと思いますか?
「自分も月2万円はバイトで稼ごうかな」
「お昼のコンビニをやめてお弁当を作ろうかな」
とかいう風にアイディアが出てきたりして、
案外、どうにかなっていくかも知れません。
「3人で力を合わせてなんとかしていこうね」と
明るく笑いながら助け合う家庭は、
湯水のようにお金を使えなくても、
健康的で素敵だと私は思います^^
riecoさん、
ご自身とお子さんたちの底力を信じてみませんか。
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