白旗を揚げました ~母への言葉~

こんにちは!
肩甲骨の間と腰にカイロを貼ると肩凝り・冷え・風邪予防に効果がある気がしている心理カウンセラー*Harunaです。

ずっとアップしようと思っていて、下書きはすれどまとまらず、書いては消しを何度も繰り返していました。

先月のある日、私と母の誕生日が近かったこともあり、母にあるメッセージを送ったのです。

 

その内容は、今まで母に言えなかったこと…

というか、言おうなんて思いつくことすらなかったセリフです。

 

仮に、100万歩譲って思いついたとしても、
実際に伝えるという行動に移すことなんてありえなかったでしょう。

 

私は、両親に対して「本音を言う」ということをした記憶がほとんどありません。
自分の本音を感じないようにしてきたのもありますが、小さい頃から「どうせ言っても分かってもらえない、それどころかご指導されたりダメ出しされたりするに違いない」という『自分ルール』を作っていて、親に対して隙を見せないように・責められないようにといつも身構えて生活していたので、両親に対してごく表面的な会話しかできなくなっていたのです。

それでも、私なりに、苦しいときにヘルプを出したり、結婚式で感謝を伝えたりと、勇気を振り絞って本音を伝える場面も過去にはありましたが、何しろ正論やご指導の多い両親ですから、私の『自分ルール』が変わることはありませんでした。

マルがもらえないどころか、労いも共感もなく、一刀両断され続けた結果、親に対しても自分に対しても本音を隠すようになり、親軸に染まっていれば”安全”であることに甘んじ(そうなりきれない時には、自分が至らないせいだと自分で自分を責めました)、最終的には「自分の本音もなく、会話のネタも言いたい事もない」状態に。

 

それを、どうして今さら自分の気持ちを母に伝えようと思ったのか?

それは…

母なりに、私への愛情を伝えようとしているような気がして、
それに応えなくちゃと思ったからです。

少し前からそういう気配は感じていました。
(私がやっとそれを感じ取れるように成長したのだとも思います。←多分コッチが正解💦)
でも私は、今さら母の愛情表現を受け取るのが悔しくて、「何を今頃になって、それも一方的に!」と、腹を立てていました。…そんなすぐには素直になれませんて(;_;)

 

ただね…理由はわかりませんが、朝、目が覚めてふと感じたのです。

今言わないとダメだ!と。

今言わないと後悔する
いや、
「あの時言っておいてよかった」と思う時がくる

そんな風にも感じました。

「自分から心を開きなさい」と魂さんから言われていたことも思い出しました。

 

…怖いですよ、シェルターを壊して素の自分をさらけ出すって。
自分を守るために作ったんですもん。
そうやって傷つかないようにしてきたんですもん。

母はどう思うだろうか、
恥ずかしい、
笑われたらどうしよう、

そんな怖れがいつものように湧いてきます。
私は母の反応が気になっていたのです。

今までの私なら、その怖れが大きくて壁を壊すことを諦めたでしょう。
でも今回は、今までと同じことを繰り返すのはもう嫌だという思いが勝ちました。

母がどう反応するかは母の問題。
悪いことをしているわけではないのだから、母がどう反応しようと、私は自分の愛を母に伝えることができたなら、きっと心が晴れ晴れすると思う。
そして、きっとそんな自分を誇りに思える。
大事なのは、自分が納得できているということ。
それさえあれば、母がどう反応しようと、あるいは反応がなくても、私は怖くない―。
ベッドから飛び起きて、震える指でメッセージを打ちました(電話ちゃうんかい💦)。
伝えたい、怖い、伝えたい、怖い、伝えたい、怖い、…
深呼吸をして、少しの沈黙のあと、覚悟を決めて送信ボタンを押します。
私が母に伝えたかったことは…
それは…
その言葉とは…
私を生んでくれて、ありがとう
人生はいろいろあるけど、楽しんでいます。
これからもよろしくね!

心理カウンセラー*Haruna

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コメント

  1. はるなさま。
    こういう所も、ホント好き。
    しかもやることがでかい。

    >ただね…理由はわかりませんが、朝、目が覚めてふと感じたのです。
    >今言わないとダメだ!と。

    はるなさま。
    いつもどうもありがとうございます。
    私と出会ってくれて、どうもありがとうございます。
    はるなさんのお母さまへ、
    はるなさまを生んでくれてどうもありがとうと、
    私からも。
    どうもありがとうございます。

    • 私のほうこそ、ありがとう(;_;)♡
      よーこさんに出会えたことは私の宝です。

      溜まりに溜まったモノを出すのは、それこそ産みの苦しみですね。
      その反動は大きく、恍惚にも似た開放感でしばし放心状態でした。