【本の感想】『ギリギリまで我慢してしまうあなたへ 逃げる技術』by根本裕幸

みなさま、おひさしぶりぶり♡

Harunaです。

 

夏以降、すっかり更新できずにいました。

この間、心配して(?)生存確認の(?)メッセージを下さった皆さま、本当にありがとうございます!

なかなかお返事ができませんでしたが、大切に読ませていただきました。

とても嬉しかったです。

ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

「今の仕事、やめてもええよ」

と自分に許可を出せたのが今年の夏のお話で、

そしたらまるで、

 

そう簡単にやめられると思うなよ(# ゚Д゚)

 

と神様に言われているかのような忙しさになってしまいました(´・ω・`)

 

なんせ、9月以降の記憶がほとんどない(笑)

 

家と子どものことはほとんど夫に頼りきりで罪悪感が増殖し放題、でもどうしようもなく仕事は増え続け…。

疲れがたまったのでしょう、車をガードレールにこすってしまったりもしました。

 

ヤクバライ行カナイトネー(・∀・)

 

でも、そのおかげで分かったことが1つ。

私はもう十分頑張った、ということ。

 

一所懸命やってもやっても自分の足りない所ばかりが目について、「もっとできるようにならなくちゃいけない」と上ばかり見てきましたが、定年まであと20年以上、こうやってずっと自己否定を続けていくのかな…?という考えが、ある日、ふと頭の中をよぎりました。

 

頑張れば、多分、できると思う。

でもそれは、頑張らないとできない、ということ。

頑張り続けたいか、そこに私は幸せを感じられるか、とイメージしたとき、自分のココロがはっきり「No」と言っていました。

 

そしたら不思議と、自分の能力の限界を素直に受け入れられたんですよね。

あと20年もこれを続けるのは、能力的にも気持ちの面でもムリやなと。

 

たしかに夏頃から「仕事をやめてもいいか」と思い始めてはいたけれど、(それによって気持ちがラクになったのは事実だけど)今ひとつ現実味がないと言うか、そう言って自分の自信の無さや満たされなさをごまかしているような気もしていて、ただ単に逃げたいだけなのではという思いが消えずにいました。

 

それが、この意識が吹っ飛ぶくらい働いて働いて働いた数カ月を経た今は(あ、この激務はまだ来年もしばらく続きますが)、自己否定するでもなくスッキリとした気持ちで「無理をしてようやく成立しているのが今の私(のレベル)なんだなー」と、ごくごく自然にニュートラルに受け入れている状態だから、ほんと、不思議です。

 

 

ちょうど今年の8月、根本裕幸師匠が「ギリギリまで我慢してしまうあなたへ 逃げる技術」という本をお出しになりました。

 

 

 

「逃げる」というと、卑怯、弱い、恥…そんなネガティブなイメージがあります。実際に私も「仕事をやめたい」と思うのは、ただ単に不満な現状に背を向けたいたいだけなのでは?そんな自分は弱くてダメなやつなのでは?とずっと思っていました。

 

しかし根本師匠は、逃げることについて、選択肢の1つであり、自分や大切な人を守るために戦略的に必要な手段であり、自分を必要以上に追い詰めないために重要なことである、と言っています。

 

そう。逃げることは選択肢の1つ。

【選択】という言葉によって、私は主体性と自由を取り戻せたような気がします。

 

逃げるもアリだし、あえて逃げないもアリ。

そういう風に思うことができれば、たとえ逃げようがない状況の中だったとしても、自分軸で立ち向かうというキモチになれるし、部分的に「ここは無理です」と断ることもできるようになりますもんね。

 

そして、私がはっとしたのは、「何度もチャンスは来ますから!」という言葉です。

 

もし私が今の仕事をやめたら、安定した収入が無くなってしまいます。

そしたらもう、一巻の終わり…?

「今の生活が維持できなくなるかも知れない=苦労する、不幸になる、子どもたちがかわいそう」という恐怖が襲ってきます。

 

たとえ収入が半減しても、幸せに生きられることとは基本的には次元の違う話だということは、頭ではわかるのですが、まだまだ私もクリアにしなければならないお金のブロックやココロの課題がありまして…f(^_^;

 

でも、それこそ自分にとっての幸せは何だろうかということを見つめ、そこに続く道を選び続けることで、チャンスは何度でもやってくるんだよ幸せに繋がる道の選択肢の1つに「逃げる」があってもいいんだよ、って根本師匠から励ましてもらったような気がします。

 

ってゆーか、この先、チャンスしか来ねえ!

やってきたチャンスは全部捕まえてやる!

 

と、肚をくくる日がすぐそこまで近づいてきた…かな?

 

根本師匠、いつもありがとうございます。

 

 

 

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