【お悩み相談】仕事が忙しいからできないと言われたら専業主婦は何も言い返せません。

師匠・根本のブログに寄せられたご相談です。

今日お聞きしたいのは、夫婦関係のことです。夫婦関係を良くするには、まず、感謝、と言われますが、それにも限度がある!と悩んでいます。

小学校4年生の娘が一人いる、専業主婦です。夫と、父親としての役割のことで、喧嘩になります。夫に、父親の役割を聞くと、お金を稼ぐこと、という答え。それ以外は思いつかないそうです。父親の役割はATMだけじゃない、もっと子どもと関わることができるよね、(夫は、土日はゴルフと趣味に費やしています)と言ったところ、仕事で疲れてるのにこれ以上どうしろと言うんだ、と言われました。出た!夫の伝家の宝刀、「仕事で忙しい!」それって、退職するまでそうなんだよね、そうやってるうちに、娘はお嫁に行くよ、父親としてそれでいいの?と、長年の積もったものをぶつけてしまい、夫の機嫌が悪くなってしまいました。仕事が忙しい父親はたくさんいます。でも、子どもと、短い時間でも関わりを持とうと努力されている方もたくさんいますよね。根本さんみたいに。仕事が忙しいからできない。それを言われたら、専業主婦は何も言い返せません。我慢するしかないのでしょうか。

これまで夫婦関係を良くするために、カウンセリングを受けました。まずは夫に感謝すること、夫の全てを受け入れること、というので、心がけてきました。が、私の考えや、こうしていきたいっていう話をすると、押し付けてるとか、めんどくさいと言われて険悪になります。私にも自分の考えや感情があります。それを自分の考えを抑えて、まず、夫に感謝する、ということに、疲れました。こういう夫には、どうしたらいいのか、こういう人は、もう諦めるしかないのか、落ち込んでいます。

長文乱文おゆるしください。根本さんの読者はレベルが高いので、これが役立つのかわかりません。が、友達と話していても、どうして男はいつまでも自分のことばかりで、父親として成長しないのだろう、ということが多いので、送らせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

(Yさん)

Yさん、こんにちは。

お嬢さんのためを思い、夫に父親としてもっとお嬢さんと向き合ってほしいと思っているのですね。カウンセリングを受けたり、それを実践して感謝してみたりして、これまであれこれと努力されてきたことが伝わってきます。それなのに、思ったような効果が得られないなんて、本当に困ってしまいますね。それでもまだ諦めきれないなんて、Yさんはとても熱い方だなぁという印象を持ちました。

 

さて、質問とお話ししたいことは3つです。

まず1つ目は、「Yさんは、親子の時間という経験を通して、お嬢さんが父親からどのようなことを感じ、学び取って欲しいか。あるいはどんな想いをして欲しくないから、親子の時間を作ってほしいと考えていらっしゃいますか」。ということです。親子の時間はあくまでも「手段」であって、そこには何かYさんの「目的」があるはずです。スキンシップが情緒の安定や人格形成に有効ではありますが、これは一般にはもっと年齢の小さい頃の話ですから、おそらくYさんが考えていらっしゃることも、そこではないですよね。だとすると、Yさんの願いはどんなことでしょう。よくわからない場合は、Yさんがご自分のお父さんとどのような親子関係で育ってきたのかを思い出してみてください。良かったことはありますか?心残りなことがあるとしたら、それはどんなことで、当時のYさんはどんな気持ちでいらっしゃったでしょうか?

Yさんの願いがいくつか出てきたら、次はそれを整理する作業です。それらはすべて「父娘が一緒に何かをする」という手段がもっとも有効なのでしょうか。そこに捉われすぎると、手段が目的になってしまって本末転倒です。もし仮に、それ以外の手段が使えるとしたら、何か方法は思いつきますでしょうか?あるいは、これだけはどうしても親子一緒の時間を通して学ばせたいというものがあるとすると、どんなことでしょうか。ちなみに、Yさんが親として願ったことをそのままお嬢さんが学び取ってくれるとは限りません。お嬢さんはお嬢さんとしての学びをしますし、それはそれで尊い学びです。そこはご自身の思いと切り離してくださいね。

 

2つ目は、以前のカウンセリングのあと、ご自分の考えを抑えて夫に感謝されてきたそうですが、当時のアドバイスに納得はされていたのでしょうか。本当はもっと他に言いたいことが残っているような気がしたのですが、いかがですか。

差支えなければご結婚のいきさつや夫との現在の夫婦関係をお聞きしたいです。普通に考えて、一方的に妻が自分を抑えているような関係は、良い夫婦関係とは言えません。Yさんが苦しいのは、夫が親子の時間を作ろうとしないことではなく、本当は夫婦間で思ったようなコミュニケーションが取れなくて、夫と分かり合えている感じがしないからではないでしょうか。そんな夫にYさんは腹を立てているのですね。「本当はもっとこうしてほしいのに」って。そんな状態で、夫に無理やり感謝を伝えるなんて白々しいと心のどこかで感じていませんか?夫もそれを感じ取っているかも知れませんよ。だったら、まずはしっかり怒りましょう。夫にそのままぶつけるのは得策ではありませんから、世間では紙に書き出すといいと言われています。そして自分の怒りをじっくり分析していくと、最後に悲しみに行きつくと言う人もいます。心の中のYさんが何に悲しんでいるのか、しっかり見極めてあげて、そんな悲しんでいる自分にぜひ愛情いっぱいのゆるしや癒しを与えてあげてください。

そして、夫への接し方ですけれど、機嫌が悪くなるのはある種の防衛です。Yさんはそんなつもりじゃなくても、夫からしたら一方的に否定されるような気がするのかも知れません。夫なりに上手く言えない、上手く立ち回れないという気まずさがありそうですから、否定モードをキャッチしてしまうと余計に向き合えなくなるのもある意味仕方のないことです。ここはちょっと大変かもしれませんが、夫とのコミュニケーションの仕方を変えたほうが早いかも知れませんよ。

使いたいのは、Yさんの愛の力です。「亭主元気で留守がいい」「夫なんてATMでじゅうぶん」と夫を切り捨てている妻が大勢いる中で、Yさんは夫ときちんと対話したい、分かり合いたいと思っていらっしゃる。これはYさんが夫を愛している証拠です。そんなにも愛されている夫は幸せ者です。だったら、無理やり絞り出した感謝の言葉ではなく、その愛情のほうをまず夫に伝えてみませんか?どんな事ならできそうですか?参考になるかどうか分かりませんけど、私の話を例にしてみますね。私の夫は俗にいう社畜で、深夜帰宅が当たり前の生活です。帰ってきたら1秒でも早く寝たい感じなので、こういう時にわざわざ話し合う時間を作るのは不毛です。だから私は、夫に聞こえるよう去り際に意図的にボソッとつぶやくという技を使います。「元気でいてくれるだけでも助かるわー」とか「なんだかんだ言いながら毎日家に帰ってくるんだから、ちゃんとここが自分の居場所だと思ってるのね」とか「給料あがってる!すごいじゃん、やるねぇ!」とか…。後で夫が鼻の穴をふくらまして、むふむふしてたら大成功というゲームです。いかがでしょうか。

それから、夫と同じくらいご自分に対しても愛を与えるというのが非常に大切なことになります。「夫が~してくれないから幸せになれない」ではなく、自分で自分を満たせるようなことをやってみるのです。何かワクワクするような事ありますでしょうか?ちょっと高級な化粧品を買うでもいいし、ネイルやファッションに磨きをかけるでもいいでしょう。夫が焦るくらいいい女になってみたらいいと思いますよ。そして、「あなたがお金を稼いできてくれるおかげで、私、こんなに美魔女でいられるのよ。ありがとう。」って言えたら、それはもう最高の感謝の言葉です。夫はますます幸せ者になりますね!そんな夫婦の姿を見たら、お嬢さんもきっと嬉しくなると思いますよ。

 

3つ目は、Yさんご自身は、母親として、また大人の女性として、お嬢さんにどのようなことを伝えたいと思っていらっしゃいますか、ということです。母親は、一番身近にいる女性のモデルです。これからの時代は女性の社会進出がますます進むでしょう。将来、お嬢さんが専業主婦を選ぶかキャリアウーマンを選ぶかは分かりませんが、いずれにしても、女性としての自分の人生を楽しみ、活き活きと生きていけるような力や態度を身に付けて欲しいと思っておられると思います。

Yさんの場合は専業主婦のご家庭ですから、Yさんはプライベート領域のモデルです。癒しやエネルギーの充電、ストレス発散、きちんと自分の本音を感じて大事に扱うこと等、自分軸を作ることや幸せを感じながら日々を生きる姿について、身をもってお嬢さんに教えてあげてください。そして、世間では「内助の功」などとかっこ良く言われていますが、家庭の黒幕として、夫が気持ちよく外で活躍できるよう上手に手の上で転がす主婦の知恵の数々も見せてあげてくださいね。Yさんならすでにたくさんの技をお持ちでしょうから、応用編まで完璧に伝授できるでしょう。それをお嬢さんが「彼氏の扱い方」「めんどくさい上司の傾向と対策」なんてモノに発展させてくれたら面白いと思いませんか?

また反対に、お父さんはオフィシャルな世界で生きる大人の代表例ということになります。社会に出て結果を出しお金を稼ぐということが、いかに大変で厳しい世界か。夫は言葉にこそしませんが、家族のために毎日頑張る姿を見せることでお嬢さんに「働く」とはどういうことかを伝えていると考えてみるのはどうでしょう。ちょっと昭和っぽいですけど、いわゆる男は背中で語る、的なやつです。さらには、それをYさんが尊重するという夫婦の在り方を見て、そこからお嬢さんが何を学び取るか…その偉大さは計り知れませんね。

以上、たくさん書いてしまいましたが、まとめると…

①「親子の時間」という手段に捉われすぎていないか振り返る

②夫に感謝の言葉を伝えるのは美魔女になってから

③母として女としての自分の在り方を確立することに集中する

夫のことと同じくらい自分のことも大事にしていいんですよ。目指せ美魔女!

 

🌟アナタに捧げるLODESTAR🌟

若かりしあの頃を思い出して!今さらばかげていると思うようなことこそ、思い切ってやってみるチャンスです。

心理カウンセラー*Haruna

みなさまからのご相談にHarunaがお答えします

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