【タロット✨】進展しないピアノの先生への恋。今後どうなりますか?①

今日は、タロット鑑定のご相談です(^^)

初めましてこんにちは。根本先生のTwitterより、こちらのブログに辿り着きました。私も心理学とタロットが好きなので、ブログを読ませて頂きましたが、特にこどもの引きこもりについてのブログはとても共感しました(^_^)自分が親になった時、参考にさせて頂きたいと思いました。

今回タロット鑑定をお願いしたいのですが、気になる人と進展がなく、今後どうなっていくか教えて頂けたらと思います。2年前からピアノの習い事を始めていて、講師の先生を好きになりました。お互い人見知りで、レッスン中上手く疎通がいかないことがあり、またアプローチしたくても上手くいかず、私がレッスンに集中しすぎたりして、うまく話せず今に至りました。コロナの関係で今はレッスンを控えていますが、次第に1人で演奏する方が楽しいと思い始め、このままダラダラ続けたくないと思いました。辞める時、アプローチするかどうかはまだ分かりませんが、どのみちレッスンは辞めると決意しました。そこで辞めた時、その講師と私はどうなるか、また先生のお気持ちを知りたいです。宜しくお願いします。

(MTさん)

こんにちはー!
ブログ記事の感想ありがとうございます~(^^)

こどもの引きこもりについてのブログ

というのは根本師匠がTwitterで流して下さったこちらの記事のことですね。

子どもがひきこもりになった時に親が考えたい3つのポイント
ひきこもりの我が子の「今」を受け止める。たとえそう決めたとしても、「これでいいのか」「いつまでかかるのか」そんな葛藤が生まれないわけがありません。我が子を待つ、その決断を維持することの難しさ・苦しさを打開する3つの視点を提案。

わたくし、アフォなタロット記事ばかり書いているわけじゃなく、こんなに真面目な仕事もしておりますよという一例でございました(笑)
Twitterの話が出たついでに宣伝しておきますと、私、2021年のお正月からTwitterを始めました。
まだ時々しか使っていませんが、よろしかったらそちらもぜひ💕

しぶとい肩こりの改善ワンポイントや、
自己否定を脱却していくための考え方、
私の日常生活などをつぶやいております。
「@CounselorHaruna」フォローしてね~♪

では、本題のご相談のお話に戻りましょ~(‘ω’)ノ

 

習い事の先生って、ステキに見えますよね!

親切で、優しく丁寧に教えてくれるし。

憧れや尊敬の気持ちが、いつのまにか恋心にかわっていったのでしょうか?

それとも、一目見た瞬間に「この人や~♡」って感じたんでしょうか?

コロナで会えなくなって、悶々とした気持ちを抱えたままで過ごさなくちゃいけなくて、気持ちのやり場もなくて大変でしたね。

ちょっと、気持ちにひと段落ついたのかな?ここまでよく頑張りましたね。

 

ピアノを辞めるというのは、はじめは意外に思いました。

もしアプローチしないままピアノを辞めたりしたら、先生とのつながりが無くなってしまうじゃないですか。

かと言って、当たって砕けろ!でアプローチするぞ~っていうほどの勢いもないし…。

先生への恋心をどうするおつもりなのか、正直、よくわからないなぁ、なんて思いました。

で、思ったんです。好きでいることがしんどくなっちゃったのかな、って。

レッスンをやっていた頃からなんだか上手くかみあわない感じがあったようですし、ご相談の文章からは「好きでい続けることに疲れた」という印象を受けました。全然違っていたらごめんなさい💦

だから、今の停滞感を破るために自分にできる最大の作戦が、「ピアノを辞める」なのかも知れませんね。

>次第に1人で演奏する方が楽しいと思い始め、このままダラダラ続けたくないと思いました。

これ、見方によっては”退却”としか思えませんが、それほどに、この恋に関してMTさんが自分でどうこうできる要素がこれくらいしか残っていないってことなのでしょう。これはMTさんなりの捨て身の総攻撃。

ただ、完全に先生をあきらめたわけではなくて、ちょっとでも勝算がありそうなのか気になってご相談くださったんだろうと思いました。

 

ん?

あれれ?

ってことはですよ?

 

MTさんは、本当は先生のことを好きでい続けたいんじゃないですか?

できることなら、これからも先生のそばにいたいんじゃないですか?

 

多分ですけど、MTさんが今苦しいのは、「先生を好きだ!」っていう気持ちをどうコントロールしたらいいかわからないからじゃないでしょうか…。

気持ちが大きすぎて手に負えないとか、「好きになっちゃいけない」と抑え込もうとしているとか、まぁ、事情は色々あるかも知れませんね。

そこらへんをタロットで見ていけたらと思います。もちろん、恋の成就のための対策もね~!

 

スプレッド:ヘキサグラム
質問:このままアプローチしないままピアノを辞めると、MTさんと先生の関係はどうなりますか?
過去:ペンタクル4(逆)

先生に出会った時にMTさんが感じた第一印象です。

ペンタクル4は、自分自身や自分の持っているものを外敵から守ろうと緊張している状態です。逆位置なので、そういった緊張から解放されている状態。自由でおおらかな様子を表します。

先生に出会った時、MTさんは気を張って防衛しなくても済みそうな雰囲気を感じたのかも知れません。

私たちは普段から、何か心の傷が刺激されるような人や場面に出くわすと、意識しなくても身構えていたり防衛機能を働かせたりしていて、知らず知らずのうちにけっこう疲れてしまうものです。

それに対して先生は人畜無害というか(笑)、なぜかよくわからないけど自分にとって”安全な人”のように思えたのではないでしょうか。

 

現在:節制

この恋に対する、現在のMTさんのスタンスを見てみます。

2つの異質なものを慎重に混ぜ合わせる様子を表すカードです。

【片想いをしているMTさん】と【生徒としてのMTさん】という先生に対する2つの側面のことかなぁと思いました。

「好きや~♡デレデレ(*´з`)」

「いやいや、そんなんバレたらドン引きされるで」

「あ~!でも可愛く見られたいねん~っ」

「落ち着け~、落ち着け~。私はただのピアノの生徒なんやから、迷惑やで。」

みたいなやりとりが頭の中であったかどうかは分かりませんが、表向きはものすごく平静を装いながら【ピアノの生徒さん】を演じようと、それはそれは気を使って過ごしているように見えます。

これもひとえに、先生から嫌われたくないから、つまり先生のことが大好きだから。

でも…。好きという気持ちに、もう一人の自分がブレーキをかけてしまうのですね。

これはなにもMTさんに限った話でも恋愛特有の話でもなく、自分にとって大切なものに向かって進もうとする時によく現れる誰でも身近に経験しうる現象で、実はその根底には、”傷つくことへの怖れ”というテーマが横たわっていると言われています。

悲しいことやツライことがあると、ココロは「もう傷つきたくない!」と防衛線を張って、似たようなシチュエーションを回避する方向にもっていこうとするそうです。

これが、「前に進みたい」という気持ちにブレーキをかけてしまうわけです。

MTさんのココロにも、もしかしたら、そういう防衛線が何かあるのかも知れません…。

 

未来:ソード7

先生にアプローチしないままピアノを辞める時のMTさんの姿です。

このカードは、そこそこの”成果”を手に入れて、誰にも気づかれないうちにこっそりとその場から立ち去る(逃げる)カードです。

カードの背景は黄色。基本的には良い兆候を示します。

現にカードの人物は、攻撃されることも捕まることもなく盗みに成功しています。

ただし最大のポイントは、一人であるということ。そして、残していく剣もあるということ。

MTさんは、ピアノが楽しいと思えるほどに上達しましたね。恋をしたことも一つの成果と言えるかも知れません。そういう意味では、成果はちゃんと手に入っています。

でも、”一人”なんですよね…。

 

 

先生の気持ち:ワンド8(逆)

ピアノを辞めると聞いて、急な話のように感じて「え!そうなの?!」と驚くとは思います。

「でも、MTさんが決めたことだしなぁ。自分がどうこう言える問題でもないよなぁ。受け入れるしかないよなぁ。」と考えるのが自然でしょう。

あくまでもカードから受ける印象ですが、先生のMTさんに対する気持ちは、ピアノの生徒さんとしてごくごくニュートラルな立場でいらっしゃるように見えます。

先生のお人柄や恋愛観を、他のカードを使ってもう少し詳しく見て見ると、強い生命力と精神力を持っている方だなという印象。自分が欲に溺れしまわないように自制しようとしているようです。恋愛に対する価値観としては、愛情をいっぱい感じて身体も心も満たされたいと考えています(だからこそ、よけいに自らの欲望をコントロールしなきゃと思っている可能性も考えられます)。現状の恋愛面については停滞感を持っていそうですが、チャンスが来れば前向きに考えるようになるでしょう。

 

***

今日はここまで。長文を読んでいただきありがとうございました!

さぁ~て、次回は、
・この恋に対するMTさんの深層心理
・本当にピアノを辞めたら先生との関係は?
・恋を成就に導く対策伝授!

の3本です~!

【タロット✨】進展しないピアノの先生への恋。今後どうなりますか?②
タロット鑑定、恋のご相談続編。この恋に対するMTさんの深層心理を見ていきましょう。若者がワンド(情熱)をまっすぐ見つめています。彼は、自分の熱意に基づいて行動しようと決意をしたのです。それは今までの自分を打ち破るような、新しい挑戦や大冒険になるかも知れません。

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