【お悩み相談】夫にアスペルガー症候群だと指摘されました

こんにちは^^
ずっと一人で頑張ってきたアナタを幸せに導く、
慢性肩こりの声を聴くセラピスト
兼タロットカウンセラーのはるなです^^

今日は久しぶりに『ココロノマルシェ』に回答します。

※『ココロノマルシェ』
心理カウンセラー根裕幸本師匠の
お弟子さんたちが回答する、
無料オンラインカウンセリングです。
誰でも無料でご利用いただけます。

では、ご相談にまいりましょう。
以下は、今回のご相談文の引用です。

夫にアスペルガー症候群だと指摘されました

ご相談者 まつともさん

1年半前、中学生の息子を連れて再婚しました。
現在の夫は50歳で初婚です。
元夫とはDVが原因で別れました。

1ヶ月前、現夫に「君はアスペルガー症候群で、僕はカサンドラ症候群だ」と言われました。
私は45年の人生で、初めてアスペルガーだと疑われました。
自分なりに調べてみると、夫の指摘通り、アスペルガーの特性が当てはまりました。
クリニックでの診断は「黒に近いグレーゾーン」とのことでした。
夫は不安定な職業の上、コロナ禍で収入も減り、ハングリー精神もあまりないタイプです。そのため、収入面であまり頼ることができません。私自身もコロナの影響で収入が減ったことや中学生になった息子に塾などの教育費が増えたことなどもあり、仕事を増やさなければ!収入を増やさなければ!と焦り、余裕がない毎日を送っていました。
そのため、家事がおそろかになることもしょっちゅうでしたし、夫の話をじっくり聞くこともできませんでした。

今振り返れば、それも原因だったかもしれません。夫は日に日に私に冷たい態度を取るようになり、私はどんどん自分を責めるようになり、気がつけば適応障害になりました(クリニックで診断されました)。
夫は別居をすることを勝手に決めてしまい、新しい家も契約したそうです。引っ越しは来月末の予定だと言っております。
私としては、やり直せたらと思っておりますが、夫の態度をみていると、無理なのかなと感じます。
もう、私が居なくなるのが夫にとっても一番良いと思いますし、息子も将来私のことで悩むのだろうなと考えると、死ぬことしか考えられなくなりました。
毎日、毎日、書いた遺書を見直しては準備を進めています。でも、この世に未練もあるのです。
私は一体どうしたら良いでしょうか

ココロノマルシェ より

 

ここから回答になります。

まつともさん、はじめまして。
根本師匠の弟子の一人のはるなと申します。
ココロノマルシェへのご相談、
ありがとうございました。

私、長らくお弟子活動をお休みしていたもので、
「誰よ?!」と驚かれたかも知れませんね。
全然メジャーじゃない人間が回答しちゃって
ごめんなさいね💦💦💦

まつともさんのご相談を読んでいて
黙っていられなくなり、
つい回答してしまいました。

(これからたくさん回答していきたいと
思っているので、みなさん、どうぞよろしく)

簡単に自己紹介をしますね。

私は、今年、2022年の3月まで、
教育委員会で心理職をしていました。
公認心理師、特別支援教育士として、
主に発達障害や不登校の相談を担当していました。

子どもさんに関する相談とは言いながら、
家庭内の事情が絡んでいるケースは非常に多く、
保護者さん自身が発達障害・メンタル・
被虐待、DV、etc.
そんな話はしょっちゅうありました。

そんな私が、
まつともさんに伝えたいと思ったこと、
いくつかあります。

ご自身の心の状態やご家庭が
大変な状況の中だとは思いますが、
もしよろしければ読んでみてください。

 

なんでこんな目にあうのか?

今まで、幸せな居場所を守るために、
旦那さんのご機嫌を細やかにくみ取ったり、
彼の好みに合わせたりしながら
相当頑張っていらっしゃったんだろうな…
って思います。
並の努力じゃできないことですよね。

それが、コロナで収入の不安がつのり、
それをカバーするために必死で働いて、
そのぶん忙しくなって、
十分に家事や旦那さんのフォローが
できなくなったとたん、
お前はアスペだなんて言われて。
おまけに一方的な離婚話。

息子さんのことで現在の旦那さんに
経済的な負担をかけたくないという
まつともさんの気づかいさえも
感じられるというのに…。

一体、まつともさんが何をしたっていうんだろう?

あまりに理不尽じゃないですか。
私は一人の人間として、
ただただ悔しく、腹立たしいです。

DV夫に耐え、仕事も子育ても頑張り、
やっと再婚してこれから幸せになろうと
思っているまつともさんに、
こんなひどい仕打ちをしていいと、
一体誰が思えます?

本当にまつともさんは、
適応障害になるほどにパートナーから追い詰められ、
離婚を突き付けらなきゃいけないんでしょうか?

まつともさんは本当に
この世からいなくなるべき存在なんでしょうか?

私はそうは思いません。
この相談を読んでいる全員がそうは思わないはずです。

でもね、そう思っている人が
一人だけいるかも知れないんです。

他でもない、まつともさん自身です。

前回の離婚理由はDVだとのこと。
DVをしたのは元夫の側ですし、
まつともさんに何か非があると言うつもりは
まったくありませんが、
心理学の考え方を採用するならば、
「夫婦は鏡」という考え方があります。

まつともさん自身が自分のことを、
【旦那さんから虐げられて当然な自分】として
扱っているから、
旦那さんがまつともさんを下げたり
責めたりするという現象が起きている、
という見方も、一方ではできるのです。

こういう考え方に慣れてない人には
あまりに斬新だと思うので…
ヘー、ソウナンダー(・∀・)
って軽く流しといてOKですよ。
ずいぶん無茶なことを言ってるのは
わかってますから。

まぁ、気にせず続けますけど。

で、現在の旦那さんの言動も
見方によっては精神的DVとも言えるかも
知れないなぁと感じています。
(ご本人は自分がカサンドラ症候群だと主張しておられますが…)

これについては、私はDVの専門家では
ないので断言はできませんが、
ただ、まつともさんが適応障害になるほどに
冷たい態度を取り精神的なダメージを与えるのは、
対等で良好な夫婦関係を築いていたとは
言いにくいんじゃないかと思います。

ここで自分が彼をそうさせてしまった、なんて
ご自分を責めるのはナンセンスですよ。
旦那さんが何を思ってどんな行動をするかは、
すべて旦那さんの責任によるものです。

だからまず、
DV気質の男性と結婚してしまう背景として、
「自分が自分を激しく責め、追いつめている」という
1つの可能性を考えてみることを、
私は提案したいと思います。

もちろん、まつともさん自身は
そんなつもりは毛頭ないんでしょうけれど、
もしそうだとしたら…と仮定してみることで、
何か新しい発見が得られるかも知れません。

もしまつともさんが自分で自分を責め、
否定しているとしたら、
「なんでそうなったの?」
「いつからそうなの?」
といったことを一緒に考えてみたいなと思います。

直接のトリガーは、
自分がアスペルガーのグレーだとわかったこと。
そして離婚を迫られていることも
追い打ちになっているでしょう。
だけど、根っこはもっと深いところ。

ご本人に聞いてみないとわからないけど、
多分、1回目の結婚よりももっと以前、
もしかしたら子ども時代も影響している可能性も
ありそうだなと感じています。

小さい頃から何らかの理由で
自己否定や自己嫌悪が生まれ、
「こうあらねば」というルールみたいなものを
自分に厳しく課してきたために、
大人になった今も自分らしく生きられていない、
その抑え込まれた“本当のまつともさん”からの
SOSが今こうして噴出しているのかも知れないなぁと
思っています。

 

成人女性のASDについて

さて。
アスペルガーの黒に近いグレーということですが、
仮にそれが正しいとして、
ここで少し、成人のASD(自閉スペクトラム症)についてお話しましょう。
※アスペルガー症候群は、ASDの一種だと思ってください。

特に女性の場合、
努力して周囲となじもうとする傾向があるので
(これを、“かりそめの社会性”と呼びます)、
アスペルガーの特性があっても、
表面的には適応しているように見えると言われています。

もちろん、本人にASDの自覚はほとんどない。
ですが、
常に正体不明のしんどさを感じながら
成長していくことになるのです。

このように、本人はつらさを感じていても
それを周りからは気付かれにくく、
支援の手も入りにくい。

これが女性のASDの特徴です。

やがて無理が続くことで、
メンタル面の不調が表れるようになり、
紆余曲折を経て「あれ?」と気が付く、
そういうパターンが多いのです。

だからこそ、まつともさんは
どんな子ども時代を過ごしてきたのかな、
そこでどんな思いを抱えてきたのかな、
というのが、これからのまつともさんが
自分らしい人生を送るために、
けっこう大事な情報になってくるのではないかと思います。

まつともさん、
どんな子ども時代をどんな思いで過ごしてきたんでしょう。

不器用でも失敗しても、
ありのままを受け止めてもらえた経験はありますか?

素の自分や感情を
そのまま自由にさらけ出せる環境はありましたか?

もしかしたら、
周りのお友だちと仲良くなろうとしたり、
学校生活になじもうとしたり、
親から認めてもらったりするために、
かなりの努力を重ねてきたんじゃないかと推測します。

そして、まつともさんみたいに察しのいい人だと、
小学4年生ぐらいになってくると
徐々に自分と他人の違いに気が付いてきます。

そこで、

「皆がすんなりできることが自分はものすごく考えないとできないしとても疲れる」

みたいな経験が重なることで、
あたかも自分が皆より劣っている存在であるかのように錯覚するようになるのです。

また、わざとじゃないんだけど失敗が多くて
先生や親からいつも注意されていたり、
逆に、そうならないようにと常に気を張って
無理をして頑張る、
なんていう子どもも少なくありません。

そうすると、自信を無くし
自分を嫌ったり否定したりする性格が
色濃くなったとしても、
何ら不思議はありませんよね。

こんな風にしんどさを感じながらも、
本当の自分を封印して、
その場の空気や相手に合わせようと
必死に努力してきた、
そんなまつともさんはいませんか?

みんなと仲良くしたかった
ありのままでいいと言ってほしかった
素の自分を受け入れてほしかった
寂しかった
しんどかった
助けてほしかった

そんな素直な気持ちを振り返ってみてほしいんです。

そして、上手くできないこととか
苦手なこと・イヤな所も、
自分の一部としてまつともさんの心の中に
居場所を与えてあげてほしいんです。

それこそが、本来のまつともさんらしさにつながる部分だと思うから。

本当によく頑張ってきた、健気な女の子だったと思いますよ。

 

この苦しみの意味

話は戻りますが、

>この世に未練もあるのです。

この一文があって、私は本当に救われる思いがします。

その未練ってどんなことなのか、私はすごく聞きたいです。
そして、ぜひそれを実現させてみませんか?

「〇〇だから無理」
「どうせできっこない」

と思うかも知れませんが、
それこそまつともさんがかつて作った
“自分を縛り付けるルール”にほかなりません。

“自分を縛り付けるルール”というのは、
昔のまつともさんがこの世に適応して
生き延びるために必要だったものかもしれませんが、
同時に本当の自分を抑え込み、
自分らしさを隠すことにもなりますよね。

死んでしまいたいぐらい辛いという状況の中で、
その未練がぽっと心に浮かんできたということは、
それこそが、
まつともさんがこの世に人間として生まれて
達成したい目的の1つなんじゃないのかなぁ
という気がしてなりません。

起きている一連の問題は、
まつともさんが本来の自分を取り戻すチャンス
なのかも知れません。

まつともさん、
本当の自分を受け入れて、
自分らしく生きてみませんか?

そして、
本当の幸せを掴みませんか?

 

※”自分ルール”についてこんなことも書いています。↓↓↓

自分を縛り付けて苦しめる【自分ルール】の扱い方
【自分を縛り付けるルール】は、苦しい。 はじめのうちは、 これ以上自分が傷付かないように、 誰かを傷つけないようにと、 大切な存在を守るために 必死に編み出した、...

 

最後に。
長年、発達障害のお子さんを支援してきた身として、
まつともさんにこれだけはお伝えしておきたいということがあります。

 

一番伝えたいこと

一番伝えたいこと。
それは、診断名というのは、
まつともさんという人間を説明する切り口が
1つ増えただけだということです。

診断名が付いても付かなくても、
まつともさんはまつともさんなんですよ。

一人の女性であり、お母さんであり、
働く人であり、妻です。

アスペルガーだのなんだのと言われる前と、
何一つ変わりません。

少なくとも親元から自立し、
子どもを産み育て、
現状をよく考えて判断する力があり、
実際に働いて家計も支えていらっしゃる。

納税もしていただき、
まことにありがとうございます。
(元公務員www)

もうじゅうぶんすぎるぐらいに
社会の一員としての役割を
果たしているんですから、
お世辞でもなんでもなく、
本当に立派なことなんですよ。

苦しいこともあったでしょうけれど、
少なくとも45年間、
そうやって懸命に生きてこられました。
だから、
胸を張って堂々としてほしいんです。

いや、あなたは堂々としてていいんです。

まつともさん、
今までたくさん頑張ってきたのだから、
今日からは少しぐらい自分を優先しても
もうバチはあたりません。
自分に正直になって、
やり残したこと、やりましょうよ?

もっとずーっと先の未来に、
いい人生だった、
やれることは存分にやった、と
満ち足りた気持ちで人生の終わりの日を迎えてほしいと願っています。

あなたの力を、存在を必要とする人が
あなたを待っていますからね。

 

タロットからのメッセージ

欠点や短所はもちろんあるけれど、
あなたには本来、素晴らしい才能や
素敵な魅力・価値もたくさんあります。
いい面とそうでない面と、
両方そろっているから”人”なんです。
丸ごとで、あなたなんです。
私はそんなあなたを愛します。

小アルカナ・ワンドクイーン

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