【特別支援教育】教室環境の整え方をテーマに校内研修会の講師をさせていただきました

こんにちは、心理カウンセラー*Harunaです☆彡

先日、A小学校様の特別支援教育校内研修会にお招きいただき、ユニバーサルデザインの考え方に基づく教室環境の整え方についてお話をさせていただきましたので、ご報告します!

<テーマ>
「児童の特性に合わせた教室環境の整え方
~ユニバーサルデザインの考えを取り入れて~」

まず、私は研究者ではありませんし、ましてや教員でもありませんから、
独自の理論や実践例を持っているわけではありません。
ですから、お題をいただいた時に、「一般的な概論をお伝えする形になると思いますが…」と
少し申し訳ないような気持ちでお返事をさせていただきました。

すると、校長先生から、

「例えば、なぜ教室前面の掲示をすっきりさせることが良いのか、ハウツーを知ってもその背景が教員にはよく分からないことも多い。とは言え、自分でじっくり調べる余裕があまりないのが正直なところ。その”なぜ”の部分を、発達障害に詳しい専門家から障害特性にリンクさせて教えてもらうことで、先生たちの理解が一歩進み、よしやろうという気持ちが高まるのだと思っています。ハウツーの知識は溢れているけれど、うちの学校の子どもたちの傾向に合わせて、どこをどうしていくのが有効かを一緒に考えてもらえませんか。来年度から、全校で一斉に取り組みたいので、その地ならしになればと思うのです。」

との熱い思いを話して下さいました。

学校全体で一斉に同じルールでやりたいという校長先生のお考えに大変共感しました。
それに、A小学校様には時々お伺いしていることもあって、子どもたちや家庭・保護者の特徴、地域の雰囲気などはなんとなく掴めています。

特別支援教育コーディネーターの先生とも電話などで2度ほど打合せをさせていただき、知識的な部分の伝達と、それをA小学校様の実態に落とし込むとしたら…という2部構成でいこうということで、あっという間に話が決まりました。

研修会の概要としましては、

授業での「学び」の階層モデル(授業のユニバーサルデザイン化研究会)を参考にさせていただきながら、

①発達障害のお子さんは特に「参加」の部分でつまずきが起こりやすいこと、

②その背景要因とバリアを除く工夫の実例紹介、

③いわゆる発達障害でなくても、不適切な養育環境等の影響によっても同様の特性が表れやすいこと

の3点についてお話し、子どもたち一人ひとりがまずは安心して過ごせる学級づくり(教室環境と支持的風土)が大切ですとお伝えしました。

さらに、発達特性のあるお子さんたちは環境の変化にことさら弱いことから、学校でハード面が統一されていることによって教室移動の時だけでなく学年をまたいだときにもスムーズな適応につながるという絶大なメリットがあるため、全校統一ルールに取り組むことの有用性を強調してお伝えさせていただきました。

時間的な制約があるので、本当にざっくりした感じでしかお話できなかったのが残念です(結果、しゃべり倒していたのですが…💦)

またA小学校様の実態に応じて、座席配置の工夫の仕方教員机の整理の重要性目隠しカーテンの注意点困難家庭への対応の4つのポイント(最後のやつはもう教室環境から話が逸れているし…そして管理職頑張れ♥という話)について提案(爆弾投下とも言う)をさせていただきました!

そして、私が先生方に一番伝えたかったメッセージとしては、次のような感じです。

☆迷った時には「学校教育目標」「目指す児童像」に立ち返れ。
☆UDのハウツーを単に取り入れるというのではなく、児童の実態に合わせてカスタマイズするという気持ちで臨む。
☆子どもの目線で考えるクセをつける。教室環境しかり、目標設定しかり。
☆教室環境のUD化はあくまでも「参加」を促すものであることから、子どもたちを授業に惹きつける”授業力”も同じくらい、いやそれ以上に大切。

今回の研修会は、他ならぬ私自身が大変勉強させていただき、良い機会を与えていただいたなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。

が、かなり真面目な内容に終始してしまい、あまり面白いことを言えなかったのが最大の反省ポイントかな(笑)

A小学校の皆さま、ありがとうございました!
ご協力いただいたアンケートにつきましては、後日、ご紹介させていただきたいと思います。


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心理カウンセラー*Haruna

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